• ブラザーよ、大志を抱け

    Date: 2015.02.23 | Category: | Response: 0

    私の影響からか、弟はあまり本を読まない子供でした。口うるさい姉がいつも「これがいい、あれがいい、感動した」と延々と話すのに辟易したのでしょうね。専ら漫画ばかりで「たまには小説にしなよ」というと「つまらん」と却下されていました。やがてはお互い自立し、社会の荒波にもまれて、と言ったら大げさですが、それなりに大人になり、気がつくと二人で古書店に行き小説を物色し合う私達がいました。
    いつから好きになったのだろう、と記憶を探っても思いだせなくて、だからといって、聞いてしまうのもなんだか憚られる気がします。言葉にしてしまえばなんとなく、拗ねてしまいそうな気がするのです。もういい年ですし、そんなことは無いと思うのですが、小さい頃から知っているせいか、彼は私の中でいつでも「幼い頃の記憶」が残っているのです。こんな事を言ったら顔を顰める事でしょう。
    彼は今、看護の道を歩んでいます。私は医師や看護師と聞くとどうしても遠藤周作の「海と毒薬」を思い出してしまい、それを伝えると「いつの時代だよ」とか「せめて、神様のカルテにしろよ」と言われてしまいます。こんな会話ができるようになったのもなんとなく嬉しく思いながらも、彼が持ち前のおっちょこちょいで重大な失敗を犯さないよう、願っています。

  • タイムマシーンに乗って過去に!

    Date: 2015.02.09 | Category: 日記・つぶやき | Response: 0

    タイムマシーンができたなら、過去に行きたいです。先日、平安時代の末期にタイムスリップする小説、浅倉卓弥著の「君の名残を」を読みました。最初はあらがったものの、次第に時代の波に流されていくような、そんな内容でとても面白かったです。その他にも、昔に行く読み物は沢山あって、例えば「戦国自衛隊」これは確か映画にもなった筈です。あとは「大江戸神仙伝」や「通りゃんせ」とまだまだたくさんあります。
    もし、本当に行けるとしても、片道切符は絶対に嫌ですので、ちゃんと帰ってこられる保証が欲しいです。さらに言うなら、見学だけが希望です。つまり、行った先の世界では、所謂お化けみたいな存在で、流れ弾に当たっても怪我をしないでスッとすり抜けるような。ようするに、無事に戻ってきたいのです。
    絶対に立ち会いたい場面は沢山ありますが、まず、武州に行き、のちに新撰組になる彼らを眺めること「池田屋事件」は必見です。でも、血生臭いのは気絶しそうですね。織田信長や豊臣秀吉、明智光秀にも会ってみたいと思います。「本能寺の変」は絶対に眺めたい。天下分け目の戦は天から見下ろしてみたいですし、自分の先祖も気になるところです。古事記や日本書紀の最初のころから眺め行くのも面白そうです。日本を知れていいですね。そうしたら、早送り機能も必要です。科学者のみなさんにはぜひとも頑張っていただきたいと思います。実現、するのかしら?

  • 不器用な私の奮闘記

    Date: 2015.01.24 | Category: 日記・つぶやき | Response: 0

    布でブックカバーを作れると聞いて、さっそく、作成方法を調べました。見たところ簡単そうで、自分の好きな柄で作れる、という事にテンションアップ。さっそく必要な材料を購入しました。一度作ると決めると、次々に案が浮かんできます。刺繍で模様を作ったら可愛いのではないか、だとか、しおり紐も付けたい!ポケットがあったら便利なのではないだろうか?といったように。しかし、私は自他共に認めるような生粋の不器用です。学生時代、家庭科の成績はどん底でした。
    案の定、出来上がったものは、それは、ヒドイものでした。文庫サイズが片っ方、入らないのです。どんなに贔屓目に見ても、ぶっさいくな出来栄え。ですが、懲りずに再びチャレンジ。しかし、今度もやってしまいました。今度は、縫い付けてはいけないところをがっちり固定してしまったようで、やっぱりうまく入らない。私は途方にくれました。こんな事では刺繍なんて絶対に不可能です。
    そして、これは布だからいけないのではないか?という事に気が付きました。皮なら作れるのではないかと。そして、材料を注文し、いざ!しかし、布で作れない者が、皮で作れるわけが無いのです。何故それを最初に気付かなかったのか。とても悔やまれます。結局、市販の製品を愛用しています。また、こういう風に自分で作ろう!という気が起きない事を願っています。

  • 時代の流れを感じた芸能人本

    Date: 2015.01.08 | Category: | Response: 0

    芸能人の方の中には本を出されている方が多くいます。本屋で見かける事も多いですよね。私が先日手に取ったのは宮田章司さんの岩波アクティブ新書から出されているものでした。宮田さんは昭和初期の生まれで、現在日本でただ一人の本格的な「江戸売り声百景」の和風漫談家であるのですが、これが、もうすっごく面白くて勉強になります。
    当時の売り声の様子が知れますし、山田洋次監督の「男はつらいよ」が好きな方にはたまらないのではないでしょうか?
    情緒溢れる下町の喧騒が聞こえてきそうです。タイムマシーンがあったら当時にタイムスリップして行ってみたい!と思わせる筆力、芸人さんはスゴイです。
    読んでいると、歴史小説好きは必ず読むべきといっても過言ではない喜田川守貞の「守貞謾稿」が引き合いに出されています。これは、近世風俗を知る上で無くてはならない教科書のようなものです。
    付録でCDも付いていたのですが、これが昔のシングルのサイズで(要するに8センチ)ちょっと笑ってしまいました。そういえば、最近このサイズのものを見かけませんし、聞こうと思ったのにプレイヤーが対応していないのです。出版されているのが2003年なのでそんな昔ほどでもないのに、と思いながらも私も時代の流れを感じました。

  • 背景の本をもっと前面にもってきて欲しい

    Date: 2014.12.27 | Category: 日記・つぶやき | Response: 0

    よくニュースやテレビを見ていて、学者や作家、研究家が意見を求められる事があります。私はその度に、学者や作家、研究家の背後にある本の題名を読みとろうと努力してしまいます。それはいったいどんな事が書いてあるのか、何の本なのかがとても気になるのです。できれば、その方に電話して「後ろにあった本の題名を全て教えてください」とお願いしたいほどです。分厚く、賢そうに見える本がズラリと並び、一冊いくらするのだろうか、と考えると溜息が零れます。作家が出演した場合は割と分かる本があって、背表紙に見覚えのあるものを発見すると「それ知ってる!」と思わず叫んでしまいます。自分の所有している本、読んだことのある本がテレビに映るとテンションが上がります。兄弟や身内がテレビに映っているような優越感に浸れるのです。友達に電話し「今ね、私が持っている本がテレビに映ったの!」と自慢したくなります。
    テレビ局にお願いがあります。テロップに教授や作家、研究家の名前だけではなく、後ろの本達の題名も流してはくれないのでしょう?できれば作家や出版社も流してくれるととてもありがたいです。きっと気になっている人は私だけじゃないと思うのです。

  • 根底にある読書の心

    Date: 2014.12.09 | Category: | Response: 0

    今までずっと、小説のセリフに励まされて生きてきました。思い返せば小学生のころからずっと私の心の中には小説の言葉があります。辛い事があったらノートに書きだしたセルフの数々を眺め、自分を立て直してきました。その癖は大人になってからも変わりません。
    先日改めて、小学生のころのノートを見ていると、ちょっとした発見がありました。面白いな、と思ったのは、小学生のころは、勇敢な登場人物の頼もしい言葉や、まだ見ぬ果てしない世界に対する希望を感じさせる言葉に感銘を受けていたのが、大人になると戒めだったり、ダメな自分を慰めるようなものだったり。子供の頃の私と、大人になってからの私の世界にちょっとした価値観の違いのようなものを感じたのです。それでも、子供の頃に好きだった本は未だに大好きです。読感には違いを顕著に感じますが、幼い頃の私を本の中に垣間見る気がします。変わるものもあるけれど、変わらないものもあるのだという事を私はこの年になって感じるのです。これからも私は本を読み続けていきます。歳を重ねていくうちに、見えなくなってしまうものもあるのでしょう。純粋さや驚きなどは徐々に失われてしまうのでしょう。しかし、本を開けば、「私」という個、年齢を超越したもっと本質的な、根底となっているものに触れられるような気がするのです。それは幾つになっても変わらない、とても大事なものなのだと思います。私は、全国の人に「幼稚だ」と決めつけずに、幼い頃、好きだった本を手にとって読んで欲しいと思います。そこには何かしらの発見や懐かしさ、温かさを感じるはずだと思うのです。

  • 短編小説の世界

    Date: 2014.11.29 | Category: | Response: 0

    短編小説を寄せ集めた本の素晴らしさというのは、一冊の本でいろんな世界を楽しめることにあると私は考えています。作家さんによっては全くタイプの違うお話を用意してくれていて、その順番にも趣向を凝らされています。話の順番に作家さんの味が出ているのです。例えば、後味悪い→ちょっと後味いい→怖い→感動→叙情的というこの流れ、とてもいいと思いませんか?お話に連続性はありません。短編だから全く違う独立した世界の数々なのですが、後味の悪い話が不思議とその後に来るお話によって「読感が良い」に変わるんです。このお話の順番に注目してみることも読書の楽しみですね。中には、作風が話によってガラッと変わる作家さんもいらっしゃいます。本当に同じ人が書いたの?と驚愕し、感嘆した事はありませんか?本全体のテーマは同じでも内容の全く違う作品を集めた短編集も面白いですね。
    短編は短いです。長編に比べると、一話のページ数がとても少ないのです。けれど、短いからこそ、伝わってくるものが大きかったりもします。語らない部分、その未知の部分に想像はかき立てられます。また、短編小説集はちょっと時間のある時に小説を読むのにも最適です。特に、旅先に着くまでの新幹線の中で味わう短編は格別ではないでしょうか。目的地に進む車内、到着を心待ちにしながら読む短編。いいですね。すごくいいです。長編小説と長編小説の間に息抜きする意味で短編小説を挟むのもまたいいものです。
    短編には数限りない良さがあります。これからも、短編小説の良さを、本を開き、物語に触れながら感じていきたいと思っています。短いからこそ、輝く世界がそこにはあるのです。

  • しおりでもっと読書が楽しい

    Date: 2014.11.12 | Category: 日記・つぶやき, | Response: 0

    しおりは本好きにとって必須アイテムです。私は本を読むときに、コーヒーもしくは紅茶、小説によっては日本茶。それから、辞書、ノート,筆記用具を用意します。その中でも、しおりは必要度が極めて高いです。まず、飲み物は無くてもいいですね。本に熱中すれば忘れてしまうからです。辞書とノート、筆記用具は結構重要だけれども、読書を楽しむうえではそんなに優先しなくてもいいのです。だけど、しおりはどう考えても外せません。
    まずは、トイレ。トイレに立つ時に途中のページをどう覚えているかです。ページ数を覚えておくのは大変です。ずっと頭の中で繰り返していなければならないのです。トイレの最中にずっと頭でページ数を諳んずるのは大変ですね。それから、本をうつ伏せにするのは、痛みそうで避けたいところです。持っていくという手もありますが、これは邪魔になってしまいます。しおりはこんな時、非常に重宝されます。
    柄にもこだわりたいですね。大好きな本を読むのです。好きな色や絵だとテンションが上がります。時代物には和柄を、ミステリーには奇抜なものを、恋愛小説は可愛いものを。使い分けて使うのも楽しいです。文房具屋や雑貨屋さんに行けばしおりがたくさん並んでいます。自分の好きなものを買ってあつめるのも一興です。作るのもいいですね。押し花にしたり、絵を書いたり、紐を編んでみたり。楽しさは無限に広がります。
    今は技巧をこらした、アイデアが凝っている、素晴らしいしおりが沢山あります。自分のお気に入りのしおりを見つけてみてはいかがでしょうか。

  • 自宅に書庫?

    Date: 2014.10.26 | Category: 日記・つぶやき | Response: 0

    友人に、小説は絶対にハードカバーしか買わない友達がいます。大きくて読みやすいのはわかります。しかしその大きさゆえに重く、価格も高いため、私はなかなか手を出すことができません。どうしても今すぐ読みたいという本以外は文庫化を待ったり、その友人に借りたします。以前、彼女に「どうしてハードカバーばかり買うのか」と聞いてみました。すると、「自宅に書庫があって置き場に困らないから」と返ってきて、とても驚きました。友人ではありますが、家で遊んだことはなかったから知らなかったんです。家族全員本が好きで家には置ききれないから、庭に書庫を作ったんですって。とくに書くことや調べることを仕事にしていない人でも、そんなことがあるんですね。羨ましい限りです。でも彼女が言うには、本を詰め込んであるだけなので、とても探しづらいとか。段ボールに詰まったたくさんの本・・・考えるだけで腰が痛くなります。なにせ書籍は重量級ですからね。今度掃除をするというので、差し支えなければ誘ってほしいと言っておきました。書庫ってどんな感じでしょう?家族の都合もあるでしょうから誘ってもらえるかわかりませんが、今から楽しみにしています。とりあえず、マスクとエプロンを持参する予定です。

  • 自分を表現できる場所のひとつ

    Date: 2014.10.12 | Category: 日記・つぶやき | Response: 0

    自分らしくいることは大変です。学校、社会、友達との付き合いの中で、周りと打ち解けなくてはいけない部分と、自分は自分らしくいるというこの微妙なバランスがいつも難しいんです。わがままは言ってはいけないけど、自分の信念は曲げたくない。かといって頑固な人も困った物ですよね。集団生活を通して学ぶ事は、周りの人たちと付き合っていくことがどれだけ大事かだと思っています。学生の頃の勉強も大事だけど、学生でいる時間より大人として社会に出ている時間の方が長いと思います。その中で、人とのつながりを上手く保つ事を勉強してきたと思うんです。時々私小説を読んだ時に思うこと、きっとこの作家の先生はこの時こう思ったけど、現実には言ってないんだろうとか、言いたくても周りの状況があって言えなかった、そんな思いを文章に託している作家さんがいるのではないかと思います。小説や物語って、自分の言いたいことや思っていることを文章としてぶつける事が出来る素晴らしい物だと思っています。思いをストーリーに託したり、登場人物に自分を重ねてみたり、本当はこんな事が言いたいけど言えない事とか、世間への訴えとか。でもそんな本を読んでいろんな事を学ばせてもらっている読者の私達は、ありがたい立場です。それを読んで、こんな風になってはいけない、もしくはこんな風になりたいと思える夢を持てるからです。現実逃避は良くないですが、本、作家の先生から学ぶ事はたくさんあります。

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★自己紹介★

小説大好きな主婦です*^^* とくに恋愛小説が大好物!いつだって恋する気持ちを忘れたくないものですね。最近では、暇な時に執筆できるからケータイ小説を連載するようになりました♪

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