• そこにあったのね

    Date: 2015.08.23 | Category: | Response: 0

    読んでいた本がある日突然、こつ然と消えました。確かにテーブルの上に置いておいたのに、どうしても見つからないのです。一生懸命あっちこっち探すものの、一向に出てきてはくれません。頭のなかでは井上陽水の「夢の中で」の歌詞が浮かびます。カバンや引き出し、ベッドの隙間など、どこをどう探しても姿形が見えないのです。
    そのうち出てくるかな、と思ったものの、数日経っても音沙汰なし。とうとう探しだすことができなかったので、古本屋さんに行って購入することに決めました。その書籍は古く、新書で出ていなかったので、新しいものが売っている書店さんでは手にはいらないのです。休日がきて、出かけようとしたその時、ちらっと見えた祖母のバッグの中からなんと読み途中であった私の本が!二度見しても明らかに私のもの。思わず「えー」と叫んでしまいました。
    持っていくのは全然構わないのですが、せめて一言行って欲しかったと夕飯時に言うと、ごめんと笑われました。何はともあれ見つかって本当に良かったです。
    その後数日経って戻ってきました。ようやく、その物語に浸れる。おあずけ状態だったので、とても嬉しかったです。物語も待ったかいがある素敵な内容でした。

  • 医の道のお話

    Date: 2015.08.08 | Category: 日記・つぶやき | Response: 0

    随分前ですが、ベッドメイキングを看護師のお友達から習いました。なんでそうなったのかどうしても思い出せないのですが、おそらくなんかの本に影響されて、ちょっとした授業をしてもらったのです。基本的に二人一組で行うのですが、いかに効率よく早くキレイにこなせるのかがポイントで、とてもむずかしかったです。使うものがいくつもあるのです。シーツ、マット、防水シート、毛布、枕。姿勢も正しく美しくなければいけないので、気をつけなければいけません。しゃがんではいけないと何度も注意されました。
    その友人に「看護学生って大変?」と聞いたら、「ものすごく」という返事が帰ってきました。私は医療系の小説も好きなのでよく読むのですが、現実とは少し隔たりがあるようです。
    先週も戦勝中の病院にまつわる物語を読みました。日本で患者さんを治す先生はすごくシンドいのですが、まだ自分の国にいるから救いがあります。しかし、他国で衛生兵や軍医をしていた人たちは本当に大変そうで、壮絶なストーリー展開でした。極限の状態になった時にどれぐらい人を救えるか、それはその場にいないと分からないことです。しかし、怪我をした人や苦しんでいる人に寄り添える存在、というのは大変素晴らしいことだと思います。

  • 地図で歩くストーリー

    Date: 2015.07.24 | Category: 日記・つぶやき | Response: 0

    小説も好きなのですが、それと平行して好きなのが、地図です。二つを一緒に見ながらキャラクターの動きを図の上をスベらせるように手でなぞるのがなんともいえない趣味なのです。その土地を知っていると、まるで私が動いているように錯覚してしまったりします。昔、ある作家のバスツアーなるものがあって、代表作の主人公の動きを、バスをレンタルして辿る、というものがありました。私は別の用事があって参加できなかったのを今でも悔いています。現実にお散歩するのもとってもいいのですが、時間のないときやどうしてもいかれない時、代用となります。
    この遊びは現代ものでやってもとても楽しいです。今はインターネットで簡単にたどることができますので、ぜひやって欲しいものですね。
    もちろん、今の時代も最高にいいのですが、とくに私がおすすめしたいのは、時代小説。これででやると、そりゃもう、楽しくてたまらないのです。普通の古地図でもいいのですが、鳥瞰図というのも今は書店などで売っていて、お値段はすこし高価なのですが、これが非常によくできていて、いい感じなのです。まるで風景写生のような。本当に作るの絶対大変だったよな、と思わせるもので。散歩をしている感覚になれるんです。

  • 作家について

    Date: 2015.07.10 | Category: | Response: 0

    現代もそうなのかもしれませんが、大正、明治の作家さんはよく旅をしているな、と思いました。旅行先でのストーリーが多いので、そう感じるのかもしれません。宿の近くの川で見つけた赤蛙を観察した小説があり、それが日の有名な小説家がネズミやハチを描いたのによく似ていて、いつもと変わった環境にあると、眼に飛び込んでくるものも違うのかもしれません。その一方で、病気が重くなり寝たきりになりながらも世界を独自の視点で見ている人もいて、限られた視界の中で発想力は無限なのだなぁ、と感じるわけです。
    私は大きい物にしか目があまり行きません。建物、木々など。あまり些細なものを観察する習慣がなく、でもそういうところにこそ面白さがあるのだと思います。なかなか他の人が注目しないところ、そういうところに斬新さがあるのだと、最近になって気付かされるのです。それというのも、ある映画監督の作品を観てそう思いついて、なんてことはない一つのシーンなんだけど、そこをクローズアップするからこその面白みというのを感じています。
    なんにでも興味があり、探求する心がモノづくりをする人には必要なのかもしれません。一つの世界の深いところにいくか、広くをみてそこを武器にするか。どちらもとても素敵です。

  • 音楽とともに

    Date: 2015.06.26 | Category: 日記・つぶやき | Response: 0

    文学には音楽がつきもの! という言葉をどこかで拝見したことが有ります。私は無音の世界で物語に浸るのが、実は一番好きなのですが、雨の日のあのシトシト感のかなで楽しむのもなかなかオツだとおもいます。そこのサイトでは、ガンガンの洋楽や今どきの邦楽を押していました。
    私は、どうしても日本語だとつられてしまうので、言葉ナシか洋楽があっているようです。ちょっと気分を変えて見たいときなどはとてもいい方法だと思います。
    クラッシク好きの友人がいて、この前、私がその人に貸したら、BGMをモーツァルトにしたと言っていました。おおう、壮大です。
    「激しいストーリーにはベートーヴェン?」と聞くと「それもいいね」とニヤリ。この前、何かのテレビ番組で音楽の歴史を紹介していたのですが、それが大変興味深く、ルネッサンス期から近代にかけて、人単位や時代の背景でみていくと、歴史があり、曲調や変節そのものに意味がある気がして面白かったです。貴族の娯楽が大衆向けになるその過程に人と曲のつながりがある。これを知ると、聞くことがさらに楽しくなります。
    洋書を読むときに試してみたいと思います。シェイクスピアなんかを読むときには凄くいいと思うのです。

  • 本の世界に行ってみたいと思いませんか?

    Date: 2015.06.10 | Category: | Response: 0

    現実逃避というわけでもないのですが、たまに無性にこの衝動が起きます。無理だとは実際、分かっているのです。私もいい大人ですから。でも、どうしても、望んでしまう時が有ります。それが素晴らしい世界であればあるほどに。こういう幼稚といいますか、夢見がちなところは若い頃と一切変わらず持ち続けているものなので、これが私の本質であるのかもしれないと、最近はそう自分を正当化しているわけです。それは「本の中の世界へ行ってみたい」ということです。人にはいえません。恥ずかしいし「はい? 頭、大丈夫??」と言われるのが目に見えているからです。
    ですが、マンガ好きの人はこの限りではありません。話をしていて、ちょっとの齟齬は感じますが、「マジ、萌える! このキャラクター達に挟まれて眠りたい」とよく耳にするので、きっと私と同じような感じなんだろうな、と思います。剣を持って冒険に出たり、静かな空間の美しい場所で酒を飲んだり、幻想的なお話を読む度に、この世界に行ってみたいとおもいます。
    あとは、時代ものを読んだ時にも燃え上がります。江戸が好きなので、街を散策したり、剣術道場を覗いたり、長屋の生活を体験したりしてみたいです。
    ここではない、どこかに行ってみたいな。このトシになっても、相変わらず、夢を見ています。

  • 人それぞれでいいじゃない

    Date: 2015.05.25 | Category: 日記・つぶやき | Response: 0

    読書が好きな人がパーソナリティーを務めるラジオ番組は面白いです。この前、聞いていて、こんな事を言っていました。「本読みの人がおすすめする小説は面白い。そういう本を読めば自分の糧になる」というものです。またある人は「熟成され、この世に残っている良作読め」といいます。
    これは、時が経つほどに物の価値は下がるが、中にはそうならずに輝き続ける不朽の名作と呼ばれるものがある。そういうのはいつになっても褪せないで、身になり肉となるものである。だから、そういったものを、できたら30年前以前のものを読むといい、と語っていました。
    なるほど、と私は思います。確かに「ブーム」というモノが存在します。メディアの力で知名度を上げたものはたちまち人に読まれますが、何十年も後に残るものはそういった類ではなく、本当にいいものだと思うのです。
    だけど、私は消えていくもの、その次代を反映し、無くなっていってしまうものにも愛着を感じます。売れずに密かに閉ざされたものというのも、なんとなく哀愁があり手を差し伸べたくなるのです。それに、価値観はひとそれぞれ、みんながある一作を「最高だ!」と絶賛するのはとても怖いことのように思います。多様な価値観を持ってこそ、この世界は面白く、そして驚きに満ちていると思うのです。

  • どういう方の忘れ物だろう?

    Date: 2015.05.11 | Category: 日記・つぶやき | Response: 0

    私はよく、散歩をして、その途中で休憩に公園に寄るんですが、毎回、同じ道順で休息場だと飽きてしまうしツマラナイので、道を変えたりしながら、新たな小道を発見したりしています。立ち寄る園地でその特色を探したりします。遊具、来ている人の雰囲気、手入れ具合、それぞれちょっとずつ違ってそれがとてもおもしろいのです。
    先日のことです。ベンチに本が一冊ぽつんと置いてありました。誰の本だか分からず、ブックカバーがかかり、すこし開いてみると新しめでした。忘れ物みたいです。これを持っていた人は探しているだろうなぁ、と思うとなんだかぽつねんとしているそれが愛おしくなってしまいます。
    最近、ペットに洋服を着せる風潮がありますが、犬や猫にファッションさせるのもいいけれど、書籍にも何かをかぶせているという行為は「大事にしたい」「可愛がりたい」という気持ちがあってとてもいいものだと思っています。その置き忘れは近くの派出所に届けさせていただきました。持ち主の手に返っていることを願ってやみません。とても素敵なカバーだったんです。桜の柄のピンク色で和風の。生地もすごくいいものでした。どこで買ったのか教えて欲しいぐらいにだったんです。

  • 老いの楽しみができている

    Date: 2015.04.26 | Category: 日記・つぶやき | Response: 0

    音が聞こえる物語というのがあります。それは歌、お囃子、声など、届くはずのないものが確かに耳に触るのです。これはとても不思議な感覚で、自分がその話の中に這入ってしまったように、映像として記憶に残るのです。そこには文字しかないはずなのに。
    ヘタをすると、実際に体験したことよりも印象深く刻まれることがあり、現実か作り物の世界かわからなくなってきます。ふとしたときに「あれは何だったっけ・・・。あぁ、違った! あの小説の中のことだ!」と気づくという。
    夜、眠っている時に夢を見て、起床直後、ぼーっと朦朧とし、曖昧になっている頭が、とてつもなく不確かになって、夢現の区別がつかないような感覚、と言ったら、これに近いのですが、それが今後、あまりにも大きくなってしまうと、いつか飲み込まれてしまうのかもしれない。とちょっと恐ろしくもなったりして、でも、やめられない趣味なのです。
    むしろ、そうなればそれは本望ではないか、という気すら最近はしてくる始末。一生閉じこもって読んでいてもいいのではないかしら、とごくたまにですが、考えたりもします。でも、それはきっと老後の楽しみですね。眼は大事に、ブルーベリーを食べながらその時の楽しみを妄想する日々です。

  • 続けたいけど、遊びたい

    Date: 2015.04.10 | Category: 日記・つぶやき | Response: 0

    「体重計に乗ったらニキロ太っていた」というのは、スタイルを気にする女性としてはかなりの問題です。先日友人からメールが来たのですが、内容がこれでした。ご丁寧に写メ(体重計の)まで添えられていてちょっとおかしくもありました。ある和菓子を題材にした小説を読んで、あまりもの美味しそうな描写に我慢ができず、近所にある甘味屋のお店のあらゆる商品を買ってもぐもぐ食べていたらしいのです。後日、電話をした時に「そりゃ太るわ」と微笑うと「おすすめしたのあなたじゃん! 責任取ってダイエット手伝って!」と請われ、早朝マラソンを始めることになりました。
    今までより一時間早く起きて、30分程度の軽いジョギングから始めることからはじめようと、話し合いの末決定しました。はじめてからの最初の一週間はとてもつらかったのですが、慣れてくるとなかなか体調もよろしく、すこぶる快適です。それに、今まで気づかなかったのですが、朝の街はちょっと装いが違って、ぴんと張った静けさがあるようでした。
    夜も早く眠れるようになり、肌の調子も良くなった気がします。このままずっと続けて習慣化すれば、いいなぁと思いながらも、夜遊びたい衝動をいつまで堪えられるか、真価が試されています。

2015年9月
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★自己紹介★

小説大好きな主婦です*^^* とくに恋愛小説が大好物!いつだって恋する気持ちを忘れたくないものですね。最近では、暇な時に執筆できるからケータイ小説を連載するようになりました♪

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