• 老いの楽しみができている

    Date: 2015.04.26 | Category: 日記・つぶやき | Response: 0

    音が聞こえる物語というのがあります。それは歌、お囃子、声など、届くはずのないものが確かに耳に触るのです。これはとても不思議な感覚で、自分がその話の中に這入ってしまったように、映像として記憶に残るのです。そこには文字しかないはずなのに。
    ヘタをすると、実際に体験したことよりも印象深く刻まれることがあり、現実か作り物の世界かわからなくなってきます。ふとしたときに「あれは何だったっけ・・・。あぁ、違った! あの小説の中のことだ!」と気づくという。
    夜、眠っている時に夢を見て、起床直後、ぼーっと朦朧とし、曖昧になっている頭が、とてつもなく不確かになって、夢現の区別がつかないような感覚、と言ったら、これに近いのですが、それが今後、あまりにも大きくなってしまうと、いつか飲み込まれてしまうのかもしれない。とちょっと恐ろしくもなったりして、でも、やめられない趣味なのです。
    むしろ、そうなればそれは本望ではないか、という気すら最近はしてくる始末。一生閉じこもって読んでいてもいいのではないかしら、とごくたまにですが、考えたりもします。でも、それはきっと老後の楽しみですね。眼は大事に、ブルーベリーを食べながらその時の楽しみを妄想する日々です。

  • 続けたいけど、遊びたい

    Date: 2015.04.10 | Category: 日記・つぶやき | Response: 0

    「体重計に乗ったらニキロ太っていた」というのは、スタイルを気にする女性としてはかなりの問題です。先日友人からメールが来たのですが、内容がこれでした。ご丁寧に写メ(体重計の)まで添えられていてちょっとおかしくもありました。ある和菓子を題材にした小説を読んで、あまりもの美味しそうな描写に我慢ができず、近所にある甘味屋のお店のあらゆる商品を買ってもぐもぐ食べていたらしいのです。後日、電話をした時に「そりゃ太るわ」と微笑うと「おすすめしたのあなたじゃん! 責任取ってダイエット手伝って!」と請われ、早朝マラソンを始めることになりました。
    今までより一時間早く起きて、30分程度の軽いジョギングから始めることからはじめようと、話し合いの末決定しました。はじめてからの最初の一週間はとてもつらかったのですが、慣れてくるとなかなか体調もよろしく、すこぶる快適です。それに、今まで気づかなかったのですが、朝の街はちょっと装いが違って、ぴんと張った静けさがあるようでした。
    夜も早く眠れるようになり、肌の調子も良くなった気がします。このままずっと続けて習慣化すれば、いいなぁと思いながらも、夜遊びたい衝動をいつまで堪えられるか、真価が試されています。

  • 地震対策しなくては!

    Date: 2015.03.26 | Category: 日記・つぶやき | Response: 0

    地震が怖いので、この前「生き抜くためにはどうしたらいいのか」という何とか大学の教授らしき人の講義を受けてきました。「まずは、部屋の安全が肝心」と言われたので「よし! 帰ったら、対策するぞ」と意気揚々と帰宅して、途方に暮れました。全集がタワー積みになっているのです。このままでは、完全に潰されて死にます。
    というわけで、早速タワーを崩す事に。梯子に上り、一番上から数冊ずつ下ろしていきます。やっとの思いで、全部で10個前後あるビルを崩壊させました。しかし、その次には、また難題が待っていたのです。部屋いっぱいに散らばったのをどうするのか、という問題です。棚は埋まっています。収納スペースはもう無いのです。だからこそ、積んでいたのです。
    途方に暮れるあまり、お茶を沸かして飲みながら、ぐちゃぐちゃなマイルームをぼんやりと眺めます。売るという選択肢は私にはありません。どうにかしないといけないのに、どうにもならない、現実は過酷です。片付けはしないといけないので、応急処置的に、また積み上げることに。そうして再び振り出しに戻ったのです。それ以来、いつかはなんとかしなくちゃ、と考えながらも全く手を付けられず、生き抜くことはなんて難しいのだろうかと真理を悟りつつあります。

  • ちょっとくらい気を抜きたい

    Date: 2015.03.10 | Category: 日記・つぶやき | Response: 0

    子供の頃、傷をこさえたり火傷をした時、よく近所のおばさんが庭先からのアロエをパキって折って持ってきてくれました。どろっとしたところを傷口につけてくれ「これを塗れば早く治るのよ」と教えてくれました。おばあちゃんの知恵袋のような知識です。私にとっては、アロエ、イコール万能薬という認識でした。
    しかし、パソコンでたまたま見た記事にこの民間療法は絶対にやめた方がいい旨が書かれてあるのを見つけ、衝撃を受けました。熱湯消毒をしてから使わなければ雑菌が傷を通して体内に入り込むというのです。確かに、そういう事もありえると思ったので、なんとなくアロエに裏切られたような気分になりました。(もちろん効く成分はちゃんと含まれています)
    でも、昔のやり方といいますか、これはとてもポピュラーな治療だと思うのです。お世話になった人は多いと推測できますから、もしかして一昔前の人は菌にとても強かったのではないかとも考えられる訳です。3秒ルールといったものもよくよく考えてみれば「なんで?」と思うものですし、最近はかなり衛生面が徹底されていて、それは、とてもいいことだと思うのですが、少しぐらい構わないじゃないか、という大らかさも残ればいいのになぁと、明るく楽しいおばあちゃんの元で少年が暮らす小説を読みながら思っています。

  • ブラザーよ、大志を抱け

    Date: 2015.02.23 | Category: | Response: 0

    私の影響からか、弟はあまり本を読まない子供でした。口うるさい姉がいつも「これがいい、あれがいい、感動した」と延々と話すのに辟易したのでしょうね。専ら漫画ばかりで「たまには小説にしなよ」というと「つまらん」と却下されていました。やがてはお互い自立し、社会の荒波にもまれて、と言ったら大げさですが、それなりに大人になり、気がつくと二人で古書店に行き小説を物色し合う私達がいました。
    いつから好きになったのだろう、と記憶を探っても思いだせなくて、だからといって、聞いてしまうのもなんだか憚られる気がします。言葉にしてしまえばなんとなく、拗ねてしまいそうな気がするのです。もういい年ですし、そんなことは無いと思うのですが、小さい頃から知っているせいか、彼は私の中でいつでも「幼い頃の記憶」が残っているのです。こんな事を言ったら顔を顰める事でしょう。
    彼は今、看護の道を歩んでいます。私は医師や看護師と聞くとどうしても遠藤周作の「海と毒薬」を思い出してしまい、それを伝えると「いつの時代だよ」とか「せめて、神様のカルテにしろよ」と言われてしまいます。こんな会話ができるようになったのもなんとなく嬉しく思いながらも、彼が持ち前のおっちょこちょいで重大な失敗を犯さないよう、願っています。

  • タイムマシーンに乗って過去に!

    Date: 2015.02.09 | Category: 日記・つぶやき | Response: 0

    タイムマシーンができたなら、過去に行きたいです。先日、平安時代の末期にタイムスリップする小説、浅倉卓弥著の「君の名残を」を読みました。最初はあらがったものの、次第に時代の波に流されていくような、そんな内容でとても面白かったです。その他にも、昔に行く読み物は沢山あって、例えば「戦国自衛隊」これは確か映画にもなった筈です。あとは「大江戸神仙伝」や「通りゃんせ」とまだまだたくさんあります。
    もし、本当に行けるとしても、片道切符は絶対に嫌ですので、ちゃんと帰ってこられる保証が欲しいです。さらに言うなら、見学だけが希望です。つまり、行った先の世界では、所謂お化けみたいな存在で、流れ弾に当たっても怪我をしないでスッとすり抜けるような。ようするに、無事に戻ってきたいのです。
    絶対に立ち会いたい場面は沢山ありますが、まず、武州に行き、のちに新撰組になる彼らを眺めること「池田屋事件」は必見です。でも、血生臭いのは気絶しそうですね。織田信長や豊臣秀吉、明智光秀にも会ってみたいと思います。「本能寺の変」は絶対に眺めたい。天下分け目の戦は天から見下ろしてみたいですし、自分の先祖も気になるところです。古事記や日本書紀の最初のころから眺め行くのも面白そうです。日本を知れていいですね。そうしたら、早送り機能も必要です。科学者のみなさんにはぜひとも頑張っていただきたいと思います。実現、するのかしら?

  • 不器用な私の奮闘記

    Date: 2015.01.24 | Category: 日記・つぶやき | Response: 0

    布でブックカバーを作れると聞いて、さっそく、作成方法を調べました。見たところ簡単そうで、自分の好きな柄で作れる、という事にテンションアップ。さっそく必要な材料を購入しました。一度作ると決めると、次々に案が浮かんできます。刺繍で模様を作ったら可愛いのではないか、だとか、しおり紐も付けたい!ポケットがあったら便利なのではないだろうか?といったように。しかし、私は自他共に認めるような生粋の不器用です。学生時代、家庭科の成績はどん底でした。
    案の定、出来上がったものは、それは、ヒドイものでした。文庫サイズが片っ方、入らないのです。どんなに贔屓目に見ても、ぶっさいくな出来栄え。ですが、懲りずに再びチャレンジ。しかし、今度もやってしまいました。今度は、縫い付けてはいけないところをがっちり固定してしまったようで、やっぱりうまく入らない。私は途方にくれました。こんな事では刺繍なんて絶対に不可能です。
    そして、これは布だからいけないのではないか?という事に気が付きました。皮なら作れるのではないかと。そして、材料を注文し、いざ!しかし、布で作れない者が、皮で作れるわけが無いのです。何故それを最初に気付かなかったのか。とても悔やまれます。結局、市販の製品を愛用しています。また、こういう風に自分で作ろう!という気が起きない事を願っています。

  • 時代の流れを感じた芸能人本

    Date: 2015.01.08 | Category: | Response: 0

    芸能人の方の中には本を出されている方が多くいます。本屋で見かける事も多いですよね。私が先日手に取ったのは宮田章司さんの岩波アクティブ新書から出されているものでした。宮田さんは昭和初期の生まれで、現在日本でただ一人の本格的な「江戸売り声百景」の和風漫談家であるのですが、これが、もうすっごく面白くて勉強になります。
    当時の売り声の様子が知れますし、山田洋次監督の「男はつらいよ」が好きな方にはたまらないのではないでしょうか?
    情緒溢れる下町の喧騒が聞こえてきそうです。タイムマシーンがあったら当時にタイムスリップして行ってみたい!と思わせる筆力、芸人さんはスゴイです。
    読んでいると、歴史小説好きは必ず読むべきといっても過言ではない喜田川守貞の「守貞謾稿」が引き合いに出されています。これは、近世風俗を知る上で無くてはならない教科書のようなものです。
    付録でCDも付いていたのですが、これが昔のシングルのサイズで(要するに8センチ)ちょっと笑ってしまいました。そういえば、最近このサイズのものを見かけませんし、聞こうと思ったのにプレイヤーが対応していないのです。出版されているのが2003年なのでそんな昔ほどでもないのに、と思いながらも私も時代の流れを感じました。

  • 背景の本をもっと前面にもってきて欲しい

    Date: 2014.12.27 | Category: 日記・つぶやき | Response: 0

    よくニュースやテレビを見ていて、学者や作家、研究家が意見を求められる事があります。私はその度に、学者や作家、研究家の背後にある本の題名を読みとろうと努力してしまいます。それはいったいどんな事が書いてあるのか、何の本なのかがとても気になるのです。できれば、その方に電話して「後ろにあった本の題名を全て教えてください」とお願いしたいほどです。分厚く、賢そうに見える本がズラリと並び、一冊いくらするのだろうか、と考えると溜息が零れます。作家が出演した場合は割と分かる本があって、背表紙に見覚えのあるものを発見すると「それ知ってる!」と思わず叫んでしまいます。自分の所有している本、読んだことのある本がテレビに映るとテンションが上がります。兄弟や身内がテレビに映っているような優越感に浸れるのです。友達に電話し「今ね、私が持っている本がテレビに映ったの!」と自慢したくなります。
    テレビ局にお願いがあります。テロップに教授や作家、研究家の名前だけではなく、後ろの本達の題名も流してはくれないのでしょう?できれば作家や出版社も流してくれるととてもありがたいです。きっと気になっている人は私だけじゃないと思うのです。

  • 根底にある読書の心

    Date: 2014.12.09 | Category: | Response: 0

    今までずっと、小説のセリフに励まされて生きてきました。思い返せば小学生のころからずっと私の心の中には小説の言葉があります。辛い事があったらノートに書きだしたセルフの数々を眺め、自分を立て直してきました。その癖は大人になってからも変わりません。
    先日改めて、小学生のころのノートを見ていると、ちょっとした発見がありました。面白いな、と思ったのは、小学生のころは、勇敢な登場人物の頼もしい言葉や、まだ見ぬ果てしない世界に対する希望を感じさせる言葉に感銘を受けていたのが、大人になると戒めだったり、ダメな自分を慰めるようなものだったり。子供の頃の私と、大人になってからの私の世界にちょっとした価値観の違いのようなものを感じたのです。それでも、子供の頃に好きだった本は未だに大好きです。読感には違いを顕著に感じますが、幼い頃の私を本の中に垣間見る気がします。変わるものもあるけれど、変わらないものもあるのだという事を私はこの年になって感じるのです。これからも私は本を読み続けていきます。歳を重ねていくうちに、見えなくなってしまうものもあるのでしょう。純粋さや驚きなどは徐々に失われてしまうのでしょう。しかし、本を開けば、「私」という個、年齢を超越したもっと本質的な、根底となっているものに触れられるような気がするのです。それは幾つになっても変わらない、とても大事なものなのだと思います。私は、全国の人に「幼稚だ」と決めつけずに、幼い頃、好きだった本を手にとって読んで欲しいと思います。そこには何かしらの発見や懐かしさ、温かさを感じるはずだと思うのです。

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★自己紹介★

小説大好きな主婦です*^^* とくに恋愛小説が大好物!いつだって恋する気持ちを忘れたくないものですね。最近では、暇な時に執筆できるからケータイ小説を連載するようになりました♪

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